土地と確認
土地を買う前に、書類・境界・出入口の情報が一致しているかを確認する
地図上のピンだけでなく、権利証書、実際の区画の状態、出入口まで、土地を総合的に確認しましょう。土地事務所で確認すべき質問も紹介します。

実際に歩いて見た土地、掲載情報でピンが立てられた区画、書類上の区画は、同じ区画であるべきです。価格に合意する前に、この3つの情報を一致させておく必要があります。区画の前に道路が通っていたり、すでに塀で囲まれていたりしても、さらに確認すべきことは残ります。この記事は購入前の質問の優先順位を整理するもので、担当機関に代わって所有権や境界を保証するものではありません。
1. 区画を特定できるだけの書類情報の入手
権利証書の種類、書類番号、土地番号、タンボン(準郡)、郡、県、そして書類に記載された権利者の名前から確認を始めます。一般に「土地の証書」と呼ばれている書類が、すべて同じ権利を与えると決めつけないでください。売り出している人が書類上の名義人でない場合は、連絡してきた人の役割と権限も確認する必要があります。
土地局は、書類がどの土地事務所の管轄なのかを事前に把握し、正しい窓口に連絡できるようにすることを勧めています。確認したい論点、たとえば所有権者の名前、面積、登記事項をリストにまとめ、出向く前に、自分のケースに必要な書類と手続きを問い合わせましょう。
2. 実際の区画の見学と、地図では分からないことの記録
売主に実際の土地を案内してもらいます。出入口の位置、地面の状態、道路と比べた地盤の高さ、区画の周囲に接しているものを記録しましょう。出入口が見える方向や周辺環境も写真に撮っておきます。境界標が見つからない場合や、塀のラインが情報と一致しない場合は、塀が正しい境界線だと自動的に結論づけてはいけません。
オンライン地図は、立地を大まかに調べるのには向いていますが、ピンや衛星写真は、書類の確認や測量の代わりにはなりません。境界が重要な論点になる場合は、そのケースに適した確認や測量について土地事務所に問い合わせましょう。画面上に線を引いたものを、購入しようとする土地の範囲を確認する根拠にしてはいけません。
- 案内された区画が、交渉に使われている位置や情報と一致しているかを確認すること
- 浸水、盛り土、以前の改良工事について尋ね、裏付けとなる情報も探すこと
- 電気や水道が引けるかどうか、資材の搬入に関する制約を、関係機関や事業者に直接尋ねて調べること
3. 通れる道があることと、通行する権利があることは別の問題
出入口が他人の土地を通る場合は、どの区画を通り、どのような権利や取り決めに基づいているのかを尋ねます。そのうえで、書類を土地事務所または専門家に確認してもらいましょう。地元の人がその道を使っているという事実だけでは、新しい買主の権利の範囲が、すべてのケースで確認されるわけではありません。
道の位置づけに加えて、幅、曲がり角、ゲート、そして実際の使用上の制約が、目的に合っているかも確認すべきです。自家用車が通れても、配送車や工事車両が通れるとは限りません。他人の土地に関する権利に頼る必要がある場合は、合意する前に、専門家に、関連する文言と登記を確認してもらいましょう。
4. 支払う前に確認すべき事項のリストの作成
まだはっきりしていない事項を、短いリストにまとめます。たとえば、最新の書類、登記事項、境界、通行権、意図している土地の使い方などです。そして、誰がどの機関から答えを得るのかを明記しましょう。ある事項への答えを別の事項の答えの代わりにしてはいけません。たとえば、出入口があるからといって、希望する事業をすぐに始められるわけではありません。
確認の結果を待つ間にお金を預ける必要がある場合は、条件、期限、そして確認結果が合意した内容と異なった場合のお金の扱いを、書面で取り決めておきます。土地に対する権利と、建築や使用の条件を切り分けるために、都市計画の色分けと後退距離についての解説もあわせてお読みください。

